
岩国市錦総合支所 地域振興課 体験交流班 大内さん
錦町の人にとって、清流線は町のシンボルです。岩国市錦総合支所で都市と地域の交流を担当する大内さんは、毎朝この列車で通勤しています。錦町に人を呼ぶ仕事のこと、40周年に向けて考えていることを伺いました。
――どんなお仕事をされていますか。
地域振興課の体験交流班で、都市と地域の交流を担当しています。沢登りやこんにゃく作りなど、田舎ならではの体験を通して錦町を知ってもらい、地域の活性化につなげる仕事です。日帰りの体験旅行を受け入れる「やましろ体験交流協議会」の活動にも関わっています。
――清流線とはどのように関わっていますか。
清流線は地域の暮らしを支える大切な公共交通なので、岩国市として利用促進を支援しています。あわせて、鉄道が好きな人たちに錦町を知ってもらい、足を運んでもらう取り組みも進めています。鉄道をきっかけに来てくれた人と、錦川鉄道や錦町との関わりが生まれたらうれしいですね。
――これまでの取り組みで、印象に残っていることは。
大学の鉄道研究会に声をかけたところ、実際に学生さんたちが来てくれたことです。地域の資源を広く紹介するより、来てほしい人を絞って伝えた方が響く。それを実感できました。
――40周年に向けて考えていることはありますか。
錦川鉄道株式会社の経営企画 木村さんと鉄道模型制作会社KATOさんの協力を得て、鉄道模型が好きな中高生に、建設が途中で止まった「未成線」を題材に、自由な発想で模型を作ってもらう構想があります。市としてはその後方支援をしていきたいと考えています。周年事業をきっかけに、いろいろな地域の人や若い世代に清流線に関わってもらえたらと思います。
――大内さんにとって、清流線はどんな存在ですか。
錦町の人にとってはシンボルで、青春の思い出がある人も多い路線です。私は岩国育ちで、清流線は毎日の通勤の足です。鉄道好きというより、毎日乗っている一人として、もっと多くの人に乗ってほしいと思っています。
――毎日乗っているからこそ知っている魅力は。

通勤の途中で、季節が移り変わっていくのが見えることです。特に雪の日は最高ですよ。雪が積もるのはたまにですが、鉄道は雪に強いので、そんな日も列車は走ります。車窓から見える雪景色は本当に幻想的です。四季それぞれの景色を知って、乗りに来てもらいたいですね。
――最後にひとことお願いします。
これからも錦川鉄道との関わりを深めて、仕事を通していろいろな人に清流線を知ってもらいたいと思っています。


基本情報
| 名称 | 岩国市役所 錦総合支所 |
| 場所 | 山口県岩国市錦町広瀬12番地8 |
| 最寄り駅 | 錦町駅 |
| 駅から | 徒歩10分 |
| 電話 | 0827-72-2110 |
| HP | https://www.city.iwakuni.lg.jp/soshiki/17.html |
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