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岩国・にしきメルヘンランドは謎だらけ!? 錦町で見つけたシュールすぎる公園を探検

「シュールですよ」と教えられた、錦町のメルヘンランド。森に隠れた昔話のキャラクター、謎の穴、帰りに発見した恐竜。いったいどんな公園なの!?

「錦町に、ちょっとシュールな場所があるんですよ」そう教えてくれたのは、錦川鉄道の木村部長。

シュールな場所?

その名も「にしきメルヘンランド」。メルヘンというからには、かわいい動物や、おとぎ話の世界が広がっているのでしょうか。
木村部長の「シュール」という言葉が気になり、編集部も行ってきました。

ところが、ここには想像以上に不思議な世界が広がっていたのです。

岩国市錦町 にしきメルヘンランド

かわいい看板の向こうに、何がある?

錦町の道路沿いに現れた、黄色と水色の看板。「にしきメルヘンランド 入口 →」
ピンク色の文字も、なんだか懐かしい雰囲気。

さて、どんなメルヘンが待っているのでしょう。

入口の矢印に従って進んでみます。山の斜面には木々が生い茂り、その間に何かがぽつん、ぽつんと置かれています。

よく見ると……。

猿?鬼??あ、有名なあれね。

よく見ると猿は何か考え事をしているようです。本来犬猿の仲ですもんね・・ってあれ??キジがいないけど、この広大な自然が嬉しくて自然に帰っていったのでしょうか・・。

にしきメルヘンランドのメルヘンキャラたち

さらに目を移すと上の方に誰か、何かがこちらに微笑んでいます。

にしきメルヘンランド 満面の笑みの謎キャラ

ええっと、どなたでしょうか?

さっきのが桃太郎御一行様だとすると、こちらの満面の笑みの方は?何かを撒いているようなので子泣きジジイか花咲かじいさんのどちらかでしょう。しかしとてもお若いのでおじいさんではない可能性もあります。

そして次に出てきたのは、亀。

亀だけが主人公の物語はなんでしょうか?相棒のウサギがいたら、あの話ですが見当たらないです。ほかに、亀の物語といえば、竜宮城だとすればさっきの子泣きジジイらしきキャラは玉手箱あけた青年ってことになりますね。おじいさん呼ばわりして申し訳ないです。

にしきメルヘンランド 亀がぽつん

おそらく、よく知っている昔話のキャラのようです。編集部も推測しながらの散策が楽しくなってきました。脳内妄想がとまりません。

にしきメルヘンランド 楽しそうなカニ

次は、簡単です。猿とカニといえばアレしかないです。しかし合戦感はゼロです。むしろ合戦を引き起こさないようにと、お互い良いディスタンスをとっています(笑)

これは確かに、普通の公園とはちょっと違うようです。

にしきメルヘンランド 謎キャラ

なにかしらのキャラが力尽きていました。可哀想ですがなす術がありません。

ちょっと待って。栗のそばに謎の穴が……

キャラクターたちを見ながら歩いていると、今度は気になるものを発見。

栗の近くに、何やら穴が開いているのです。

メルヘンランド奥にある謎の穴

……何の穴?動物の巣でしょうか。

周りには栗もあり、もしかしてこの穴の住人が、せっせと栗を食べていたのでしょうか。

穴の前にあった大量の栗 

気になったので、後日、木村部長に聞いてみました。ところが返ってきた答えは、

「そんな穴、今までなかったですよ」

……えっ!?

今までなかった穴!?

一体、誰が掘ったのでしょう。栗を食べていたのは誰?
新しい住人が引っ越してきたのでしょうか。
謎は深まるばかり。

メルヘンランドのはずなのに、いつの間にかミステリーになってきました(笑)。

穴の少し奥に行くと広場があり、そこの奥に灰色のクマがぽつん。クマでしょうか?パンダでしょうか?もしかして夜になったらさっきの穴に移動して栗を食べてるなんてオチはないですよね?!

クマ?パンダ?誰か教えてください。

様々なシュールな何かのキャラがいるメルヘンランドです。

秋にはメタセコイアも美しいらしい

ここで木村部長から、もうひとつ気になる情報が。

「秋にはメタセコイアもきれいなんですよ」

メタセコイアといえば、秋になると葉が赤茶色に染まる大きな木。
編集部はメタセコイアといえば韓国ドラマ『冬のソナタ』を想像してしまいます。年齢がバレます。

あの木と同じ種類が、ここ錦町にもあるというのです。

しかも、メルヘンランドの周辺で見られるらしい。

メルヘンランドで冬ソナごっこができるらしい・・。これこそ最高にシュールなのではと妄想で楽しくなってしまいました。ところが今回、編集部は謎キャラに夢中でその場所を見つけそびれてしまいました。

次に訪れるときは、メタセコイアとヨン様も探してみたいと思います。

錦川清流線沿線の秋の楽しみ方は、清流線の秋の記事でもまとめています。

どれがメタセコイアでしょうか ヨン様はどこでしょうか

帰ろうとしたら……恐竜がいた!

さて、そろそろ帰りましょう。
いろいろなキャラクターに出会い、謎の穴まで見つけてしまったメルヘンランド。
なかなか濃い散策になりました。

ところが、帰り道。

……ん?

何かいる。

入り口に鎮座する、にしきメルヘンランドの守り神?!

恐竜!?

……いや、角と羽があるので、ドラゴンでしょうか。しかも、結構大きい!
木々の間、階段の上に、舌を出したドラゴンが座っています。

こんな目立つものが、入口の近くにいたなんて!

行きは、見事に見落としていました。

最後の最後まで、気が抜けない公園です。
そしてこのドラゴンはなんの物語から出てきたのか、編集部には分かりませんでした。

にしきメルヘンランドって、そもそも何?

にしきメルヘンランドは、岩国市錦町にある公園です。

山の斜面を利用した園内には、日本の昔話や童話をモチーフにしたキャラクターが置かれています。以前は遊具もありましたが、現在は撤去されています。

岩国市の公共施設資料にも掲載されている施設ですが、年月を重ね、園内のあちこちに懐かしい雰囲気が残っています。

今回歩いてみた印象は、きれいに整えられたテーマパークというより、昔話の世界が山の自然の中に溶け込んでいるようなレトロな場所。

ただし、設備には老朽化が見られるため、足元に注意して散策してください。

にしきメルヘンランドの基本情報

場所山口県岩国市錦町広瀬
最寄り駅錦川清流線 錦町駅
駅から徒歩約10分

ログハウスのポーチでくつろぐ謎キャラ

メルヘンランドなのに、最後まで謎だらけ

木村部長に「シュールですよ」と言われて訪れた、にしきメルヘンランド。

最初は何のことかと思いましたが、実際に行ってみると納得です。

栗の近くには、正体不明の穴。
帰り際には、まさかのドラゴン。
そして、まだ見ぬメタセコイア。

メルヘンを見に来たはずが、謎をいくつも持ち帰ることになりました。

木村部長、確かにシュールでした(笑)。

次は、メタセコイアが色づく頃に、もう一度探検してみたいと思います。


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